インターネットショッピングやサービスの利用で、クレジットカード決済をすると瞬時に支払いが行えます。一定の信用があり、その場で手続きが終わるので、商品を迅速に入手することもできますし、サービスの利用開始もすぐに取り図られることもあります。よく利用するサイトがあれば、事前にカード情報を登録して、クレジットカード決済がすぐにできるようにしておけば、次回に使う際もカード入力をする手間が省けます。ただ、便利な半面インターネット上でクレジットカード決済を使うには、注意が必要なこともあります。
不正を行う第三者によるカード情報の漏洩により、カードが使われてしまう危険性があります。違法なプログラムやソフトを分からないように組み込ませて、情報を抜き取る恐れがあるということを理解しておきましょう。被害を防ぐには、パスワードの管理を徹底することです。定期的に変更することや、できるだけ文字数を多くし、誕生日や電話番号等の身近な文字や数字を使わないように心がけましょう。
ショッピングサイトでは、クレジットカード決済するごとにセキュリティコードの入力を求めたり、クレジットカード会社では、加盟店でインターネットショッピングをする際に、事前に登録させたパスワードを入力させ、本人認証ができるようにしているところも多く見受けられます。必要以上にクレジット決済を恐れず、正しい知識を得て使うようにすれば、ほぼ問題なく利用できます。利用後にクレジットカードの明細をチェックするようにし、見に覚えのない取引があれば、速やかにカード会社に連絡しましょう。ほとんどの会社では、決済手続きを停止する等して、対処してもらうことができます。